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スーモカウンター注文住宅のサービスをご利用いただいて建てたお住まいの
実例を中心に、注文住宅のノウハウをご紹介します。

子育て中の共働き夫妻がこだわったスタイリッシュなデザインと家事がラクな回遊動線の平屋

Gさん宅の注文住宅実例

2018年に結婚してからマイホームを意識していた岡山県のGさん。子どもが生まれて、隣近所への音漏れで気を使うことが多く、家づくりを急ぐことにしました。10社近いモデルハウスを見学した後、スーモカウンターを訪ね、紹介された建築会社に依頼して、スタイリッシュでホテルライクな新居が実現しました。

Gさん宅の間取図/注文住宅実例

モノクロでコーディネートしたホテルライクなLDK

岡山県のGさんは、5歳の長女、1歳の長男の子育て真っ只中の4人家族です。結婚後間もなく長女が生まれ、自然と家を建てることを考え始めました。長女がイヤイヤ期に突入すると、賃貸の隣の部屋の住人に「壁ドン」をされて夫妻で凹んだことも。「隣に人が住んでいると、子どもの声がうるさいと思われないか気を使うので、引越しても結局変わらない。早く自分たちの家を持ってのびのび暮らしたいと思い急ぎました」。そして、夫の実家が隣に広い土地を持っていたため、そこに念願の一戸建てを建てることにしました。

家のプランを決める際、要望を箇条書きにして建築会社に伝えたGさん。当初は建てたい家のイメージは具体的にできていなかったものの、モデルハウスで実際の建物をたくさん見学するうちに、何をどうしたいかというイメージが湧いてきました。まずこだわったのは、暮らしの中心となる広々としたリビング・ダイニング・キッチン。「どこにでもあるような家は建てたくない。家の形や外観、壁の色も、他とかぶらないようにしたい」という夫妻の思いを大前提に、慎重に吟味してデザインを決めていきました。

Gさん宅のLDK/注文住宅実例

石目調タイルの床が印象的なリビング・ダイニング・キッチン

日本の住宅は、床がナチュラル系やブラウンの木質フローリングの家が多く見られますが、Gさんは石目調タイルの床を採用。扉や収納の扉など、建具はオフホワイトで統一し、白と黒とグレーのモノクロで室内空間をトータルコーディネート。カーテンは、高級感がある紺の無地を採用し、ホテルライクな雰囲気を演出。毎日の床掃除で使っているロボット掃除機をスッキリ収納する空間も、収納棚の下につくってもらいました。

Gさん宅のリビング/注文住宅実例

ゆったりとテレビや映像を見ながらソファで寛げるリビング

壁掛けテレビの背面の壁は、人造大理石調の黒を基調としたクロスを使い、インテリアのアクセントにしました。妻は交代勤務がある仕事上、夜に二人でゆっくり過ごす時間を確保するのは難しいそうですが、子どもたちが寝た後に、夫はリビングでコーヒーを飲んで、ホッと一息つきます。

リビングの一角には、オープンな小上がりの和室を設けました。ほんのり青みがかったシルバーグレーの畳に、オフホワイトのスリットを採用した和室は、洋風の空間に違和感なくなじんでいます。「和室は子どもの遊び場や昼寝用にと考えてつくりましたが、大人が使うことのほうが多いです」(コメントはすべて夫)

Gさん宅の和室コーナー/注文住宅実例

モザイク柄の畳がアクセントになる和室。二方向を壁に囲まれ、リビングに面した側は扉を付けずオープンにし、もう一面(写真左)は壁ではなく、スリットでセミオープンに

オープンキッチンはリビング・ダイニングにいる家族の姿が一目で分かり、子育て世帯にうってつけです。グレーをベースに、背面のカップボードの扉は黒にして、ごちゃごちゃした生活感を感じさせるものを隠したオシャレなキッチンです。

Gさん宅のキッチン/注文住宅実例

オープンキッチン。ダイニングの照明にはレールも本体も黒のペンダントライトを採用

プライバシーと安心に配慮した玄関前の長いアプローチ

家の外観も、他とかぶらないようにと考え、箱型を組み合わせた棟違いのフォルムでシンプルながら立体感があります。外壁は最初黒一色にしようと考えましたが、ネイビーと明るめのグレーのタイル調の外壁のツートンカラーで変化をつけました。道路から玄関の人の出入りが見えないプライバシーを尊重したつくりで、建物の中がどうなっているのか興味が湧きます。

Gさん宅の外観/注文住宅実例

2つの建物が重なっているように見える存在感のある外観

リビングの次にこだわったのが、玄関まわりのゆとりで、ポーチから玄関までの屋内に長いアプローチを設けました。ネットショッピングで購入した商品を置き配で玄関に置きっぱなしにしたときも隠すことができます。

「家のすぐ前が道路なので、人の出入りや置き配の荷物が道路から見えないようにしました。また、家のすぐ横にカーポートを設けたので、雨の日も車から降りて玄関まで傘をささず雨にも濡れずに移動できるのも良かったです」

Gさん宅の玄関/注文住宅実例

玄関ポーチの入口

Gさん宅の玄関/注文住宅実例

ポーチからプローチを抜け玄関を奥に配置することでプライベート感を演出

家事がラクな回遊動線と外出前の動線を考えた収納

共働きのGさん夫妻は、家事動線にもこだわりました。アプローチを抜けて玄関ドアを開けるとぱっと明るいオフホワイトの玄関ホールが現れます。そこから、リビング・ダイニングとプライベートな居室につながる動線と、水まわり空間につながる動線、2方向の動線があります。キッチンから洗面所、脱衣所、浴室へとつながり、さらにリビング・ダイニング・キッチンから水まわり、廊下、玄関へ回遊できて、家事や育児をテキパキとこなせる、いわゆる「8の字動線」にしました。

Gさん宅の玄関/注文住宅実例

玄関ホールから正面へ進むと水まわり空間、左へ進むとリビング・ダイニング・キッチンへ

脱衣所には洗濯機を置いて、洗面所にはアイアン製の物干し、アイロンがけをしたり衣類をたたんだりできるカウンターを設けました。雨天時はここに洗濯物を干して、晴れた日は外に干します。洗面台は大型のスクエアボウルを採用、2人が並んで使える余裕がある広さで、小物なども手洗いできます。

Gさん宅の洗面室/注文住宅実例

ホテルライクな洗面所。カーテンの向こうの扉から外に出られる

動線と同じように重視したのが豊富な収納スペースです。洋服持ちのGさん夫妻は、脱衣所とランドリールームの近くに、ウォークインクローゼットを2カ所に設けたほか、セミオープンな空間にジャケットなどの上着を数多く掛けられるハンガーパイプを設置。引き出しや収納ボックスにたたんでしまうより、掛けておくと見やすく手間もかかりません。洋服は、プライベートルームのクローゼットに収納するという一般概念にとらわれず水回りの近くに洋服の収納スペースを設けたことで、洗濯後の動線も、外出前の身支度も便利になりました。そのほか、各室収納、階段で上る小屋裏収納もつくり、収納スペースは十分です。

Gさん宅のウォークインクローゼット/注文住宅実例
Gさん宅のトイレ/注文住宅実例
(左)ウォークインクローゼット。上に棚、下には収納ボックスを設置できて使いやすい (右)タンクレストイレにカウンター、洗面ボウルを設けたトイレ

「自分たちがしたいことと要望を伝えましたが、私たちの言う通りではなく、そこからプロ目線のアドバイスを提案していただいて、良いプランができました」

10社のモデルハウスを見ても決め手がなくスーモカウンターへ

Gさんが家づくりを決意してから家を建てるまでは少し時間がかかりました。夫が転勤で1年間単身赴任したことで夫婦で建築会社を探し歩く時間が取れず一時中断。実家の隣の田んぼだった土地を宅地に変える農地転用の申請手続きに約半年かかったこと、そして建築会社探しにも半年近くかかりました。

「住宅展示場を3カ所回り、出展している建築会社に勧められてモデルハウスや完成見学会や会社を訪ねるなど、週末ごとに当時3歳ぐらいだった長女を連れて出かけてました。価格帯が高くても私たちが求める豪華さや他のモデルハウスとの違いを感じられなかったり、営業担当の売り込みが強すぎて嫌気を感じたりしたことも。たくさん見ても、どの会社を選ぶのがいいのか分からなくなり、スーモカウンターを訪ねました」

Gさん宅のカウンター/注文住宅実例

子どもが部屋に引きこもらないようにとリビング・ダイニング・キッチンの一角に設けた机代わりのカウンター

スーモカウンターに行って、紹介してもらったのがA社でした。「スーモカウンターは家を建てたい人と建築会社をつないでくれるところと知っていたので安心して訪ねました。カウンターで、それまでモデルハウスをたくさん回って選べなかったことなどを話すと、親身に聞いてくれました。

また、Instagramなどを見て、写真がオシャレで私たちの好みだったことと、口コミが良かったA社が気になっていたことを話すと、すぐにA社と面談の約束を取りつけてくれました」

A社との面談では、ベテラン担当者が対応してくれたため、安心してまかせられると感じ、その日のうちに「ここでいいね」と依頼することを決めてLINEでもつながりました。1社との面談だけで決めるのは早いように見えますが、その前に10社と会って話をしたこと、ネットでたくさんリサーチしていたことが大きく、納得しての依頼でした。

「スーモカウンターに行って良かったのは、ネットの口コミでもあったように、家づくりの経験やノウハウが豊富な担当者が対応してくれたこと。要望が伝えやすく、対応や質問の回答がスピーディーで安心してまかせられました」

ワンフロアで完結する広い平屋を子どもたちがぐるぐる元気走り回る

Gさんのお住まいは、小屋裏収納を設けた平屋です。もともとは2階建て住宅を考えていましたが、400㎡以上の広い土地があったことから、建築会社に平屋を勧められ、家事の動線もワンフロアで完結する平屋にしました。

Gさん宅のLDK/注文住宅実例

キッチンから見たリビング・ダイニング・キッチン

Gさんが初めに考えていた予算は、建築費と付帯費用などを含めてトータルで5000万円以下。「家を建ててから、こうすれば良かったと後悔したくないし、一生住む家だから妥協したくなかったので、我慢しないで好きなようにつくりたいと思いました」。妥協せずつくった家だから、新居に遊びに来る友人も「広いね」「かっこいい家だね」と言ってくれるそう。

見た目は、大人が暮らすスタイリッシュでシックな家ですが、子どもたちはまだ小学校に入学前で、子育て優先の家でもあるそうです。「賃貸住まいのころは、隣の家からクレームのようなリアクションがあったので、話す声にもかなり神経を使いました。今は、子どもが大きな声で泣いても、誰にも気兼ねする必要がなく、家族の会話が増えました」と満足そう。

家を建てて良かったと思うのは、仕事が終わって家に帰る道中で、我が家が見えた瞬間だそう。子どもたちが広いリビングをぐるぐる走り回って騒いでも全くストレスを感じることなく暮らせるのは、何よりもうれしいこと。

「家にはすごく満足しているので、おいおい家の周りも整えていきたいですね。休日に庭でご飯を食べるスペースとか、ピザ窯とか自分でつくってみたいと考えています」。これから子どもたちが成長し、広い庭でのびのびと遊んだり、家族で楽しんだりする計画が増えていくでしょう。

取材・文/佐藤由紀子 写真/ご本人

DATA

Gさん宅の外観/注文住宅実例

土地面積 420㎡
延床面積 132㎡
建築費 3500万円
間取り 3LDK+和室コーナー+小屋裏収納
世帯構成 夫(30歳)妻(32歳) 長女(5歳)長男(1歳)

Gさん宅の間取図/注文住宅実例

スーモカウンターで受けたサービス
カウンター店舗 スーモカウンターイオンモール岡山店
紹介された建築会社数 2社
受けたサービス 個別相談

 

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